ポルタティーフ・オルガン制作:ふいご取り付け・空気漏れバトル

2010/09/25の記録です。
寒くなってきて朝は初ストーブ。とこやとホーマックによって、15:30制作スタート。
背中の出っ張りでふいごが取り付けられない問題ですが、背中に出っ張り分の厚さの枠を作って、出っ張りを避けることにしました。余計な構造の分複雑になるし、重くなるし、空気漏れのおそれも増えるのでいいことがないですが、しかたない。
枠を作っています。角は空気漏れしにくいようにカギ状に組み合わせます。
IMG_0994.jpg
5mm厚のシナベニヤと革で弁を作り、吸気穴に取り付けました。
IMG_0997.jpg
枠を取り付けたところ。この後周囲は徹底的に木工ボンドでコーキングする羽目に。
IMG_0998.jpg
ふいご側に、防水気密テープを貼ったところ。このテープは高いだけあってとっても優秀です。
IMG_0999.jpg
ふいごを取り付けました。
IMG_1000.jpg
この後、背穴をふさぐ板を仮に調達して手で押さえ、テスト。う~~~む、空気漏れです。どこだろう。パイプを鳴らす前にどんどん漏れてしまいます。万事休す。
しばらく空気漏れ探しをしましたが、時刻は21:40。意識もモウロウとしてきたので、可能な限り手当たりしだいコーキングをして、今日は帰ることにします。やれやれ。
寒風をついての自転車での帰宅途中、ふと思い当たる。ねじ止めの下穴を間違えた位置にあけてしまい、別な位置にあけ直したのだった。その間違えた下穴はどうしたっけ…。さっき帰る直前に塞いだ!塞いでからテストしていない!それだ!
というわけで、少なくとも、直径 2.8mm の穴が8個、ふいごには開いていたということです。明日はそこの影響を試してみよう。