オルガン制作:整音工程に突入:予備パイプ払底

2011/02/16の記録です。
鳴りの悪いパイプを、重症なものから順に、予備のパイプと交換してみました。
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旋律がややつながりやすくなって、試奏が少し楽しくなってきました。
でも、3本の予備パイプを使い切ってしまったのにまだ鳴りの悪いパイプが残っています。これは、作り足さないとダメですな。1年前の作業をまた始めることになります。振り出しに戻る?。いや、モノゴトは螺旋状に進歩する、と信じましょう。
新しいこともないと元気が出ないので(←この性格だから困る)、それこそ1年前に作っていまいちだった試作のパイプや、今回交代させられたパイプなどで、ゲダクト(閉管)の実験もちょろっとやってみました。
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端材で栓をつくり、革をかぶせてパイプの端に突っ込みます。
そのままで、よく鳴るものもあれば、全然鳴らなくなってしまうものもある。楽しい。
まあ、ふいご的にはそ〜っと吹いて鳴るぐらいでないとダメのようです。