冬の標津サイエンスフェア(2015/01/24)で「パイプオルガンワールド」という展示ブースを出展することになりました。いままで作りためた、オルガンの原理を示すパイプたちなどを、一つのリザーバーふいごで全部鳴らそう、という試みです。
今日は、大きめのパイプを一本ずつ鳴らす「単音ウインドチェスト」の制作に取りかかりました。3つほど使う予定です。ウインドチェスト部分を作るのは、実に久しぶりです。
右はサウンドボードにカンツェレを掘ったところ、左は左右の側板で、VU40の塩ビパイプのソケットをはめられるように、丸い穴を自由キリで開けたところです。
サウンドボードにピンを打ち、パレットも用意しました。ピンは直径 2.3mm の真鍮釘を使います。これを切るのになかなか苦戦。
パレットのカンツェレをふさぐ面には、2mm厚フェルトのクッションを挟んで、革を貼ります。
サウンドボードに無事パレットが載りました。時間切れ。今日はここまで。