ひきつづき細部の制作を進めます。昨日(2015/07/12)、今日(2015/07/13)と、大きなリコーダーの
長さを決定して本組みし、その穴を押さえる穴押さえ板の試作をしました。段ボール箱でリード管の収納を作りました。
大きなリコーダーは、鳴りやすい管長をきちんとテストした上で、各部寸法を決定しました。「指穴」となる VU40 の「ティーズ」が、ぴったりくっついて並ぶように、VU40管を必要充分な長さに短く切り、つなぎ部分としました。
この「大きなリコーダー」の指穴を押さえるには、手のひらなどで押さえなければなりません。ちいさな子どもの場合、手が小さくて塞ぎきれないことも考えられます。
そこで、指穴を押さえる「フタ」を作ることにしました。
こんなものです。つまみ付きのベニヤ板に、フェルトと革を貼ったものです。
合計4個必要ですが、残り 3 個はゼミで学生に作ってもらいましょう。
本番が近づいてきたので、安全な梱包も考えねばなりません。デリケートなリード管部品は、特製段ボール箱に収納することにしました。
ちょうどぴったり入る箱がありました。一部の管は先端をつけたまま収納する、という、ちょっと苦しい収納ですが、コンパクトになりました。