2010/09/22の記録です。
ボディーをクランプしている間、ばね作りに移ります。直径1.5mmのピアノ線を、指定の長さに切っていきます。おニューのニッパー大活躍。
アントレ田中先生方式の、ピアノ線曲げ作業ツールを作ってばねを曲げていきます。アルミのパイプの片方をつぶしてふさいだものです。
同じくアントレ田中先生方式の、ばね取り付けツールです。でも、これではあっちこっち干渉してうまくいかなかった…。第一この写真ではばねの取り付け方向が逆です。
干渉する部分を切り取り、ばねの方向も正しくセットすると、こうなります。これを差し込んでばねをはめる。
ばねをはめ終わったところです。けっこう、苦労しました。大汗をかいてしまった。どうもコツがあるみたいです。練習と経験量が必要か。あと取り付けツールももっと工夫できそうです。
さっそく、パレットを押す棒「スティッヒャー」として、パレットの支点ピンで切り取られた釘のあたま部分を仮に差し込んで、パレットの動きを確認。まあまあ、よさそう。1~2個ちょっと動きの悪いものがあります。
こうなると、早く音を出してみた~い、となります。前ふたを急いで作り、ハタガネで仮固定して、パイプを何本か立ててみます。
吹き込み穴に口をつけて、吹いてみます。まだたくさん空気漏れするので、息がたくさんいりますが、まあ、なんとか、鳴るみたいです。ものすごく調子よい、というわけではない。うれしさ半分、くやしさ半分。
今日はここまで。時刻は21:30。