2010 7/21 附属小サイエンスフェア出展のパンチカードオルガン、パンチカード第1号が学生たちの手によってできあがり、試演をしました。
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調整の結果、つなぎ目もなんとか隙間を通過するようです。音域を全部使っていないけど、第1号としては、ま、いいか。
学生たちが講義などに行っている間、広重の方で、パンチカードを巻き取るリールを作りました。当初全体を木工旋盤で削り出すつもりでしたが、N 先生のアドバイスにより、両端部分のみ木材で削り出し、紙を巻き取る長い円筒は塩ビ管を利用することにしました。
木工旋盤で材を削ったところ。4つ分がつながった状態で削ります。
切り出したところ。太い方が塩ビ管にわずか入らず、電動ベルトサンダーで荒っぽく面取りをし、さらに木殺しをしてなんとかはめ込みました。
両枠を作り、クランクをつけて、できあがり。クランクは小さくて、真鍮釘を打ったら割れたものもありました。ズボラせずに下穴をあけるべきだった。
↓巻き取り部を使った試演の様子。学生がいないのでカメラを三脚に立てて「ひとり録画」です。YouT○be みたい (^^;)
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