パイプオルガンワールド: リード管のラックを作り整音開始…道は険しい

リード管の整音に着手すべく、リード管として使う VP25 パイプを立てるラックをつくり、パイプを仮の長さに切断してセットしました。リード管のブーツ部分は 3D プリンタによる造形です。

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一気にオルガンになりました。でも、まだほとんどうまく鳴りません(;_;)。早く整音に取りかかりたいところですが、3D プリンタによるブーツ部分はあまり強度がないので、パイプが倒れると折れてしまいそうです。

そこで、まずは落ち着いて、VP25 塩ビ管を立てるラックを作ります。

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なんだか、「試験管立て」みたいですねぇ。

3D プリンタで造形したブーツ部分をセットしていきます。

色とりどりです。キャップには透明窓がつくられており、中のリードの様子が見えます。透明板は PET 樹脂板です。

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リードの仕込まれたシャロットと、密閉のためのキャップ部分の 2 つが組み合わせられていることがよくわかるように、あえてそれらは違う色の組合せにしています。あんまり、センスよくないかも…(^^;)。

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さっそく、整音に取りかかりました。が、道は険しい。

パイプは最低音を 30cm としました。円筒管のリード管は閉管振動する、との情報を得ていたので、開管 60cm 相当の C を出す想定で作りました。以降高い音のパイプは、平均律の音程比から計算して短くしていきました。8本めの C は 15cm になります。

なんとかかんとかそれらしき 2ft の C からはじまる C, D, E, F, G の 5 音は鳴るようになり、音階になりました。音色はいろいろで、リードのコンディションなどいろいろ難しいようです。

どうも、まだパイプがちゃんと共鳴している、という感じがしません。太さの割に短すぎる? のかもしれません。

その先の A, H, C はうまく鳴らず、今日はここまでとしました。

うーむ道は険しい。でも、なんとかなりそうな感触も得られました。