今日は学生たちとリード管ウインドチェストの鍵盤表面の塗装をしました。これは久しぶりにオイル仕上げとしました。さらに、VU40 開管音階パイプの調律管を作りました。模造紙製なのですが、そのままではつまらないので、学生たちに色を選んでもらってカラフルに塗装をしました。
ちょっと色を塗るだけで、ずいぶんとポップで楽しげな見た目となるものです。
リード管用鍵盤は、ワトコオイルのクリアで仕上げました。
塗って拭き取るだけ。簡単ですが、なかなかきれいな木目が出ます。学生たちにも好評です。
かたわらで、VU40開管音階パイプ用の鍵盤の、2回目のニス塗りも進めました。
並べて塗装を乾燥中。左が水性ニス仕上げ。右がワトコオイル仕上げ。
一方、しばらく前に作ってあった VU40 にぴったりはまる模造紙製の筒から、VU40開管の調律スリーブを作りました。
まずは長さ 100mm に切り離します。基本的に紙なので加工は容易です。
これを再びそれぞれの VU40 管にはめ込めば、調律可能な開管のできあがり、というわけです。しかし、ぴったりのスリーブなのではめ込むのに一苦労。一部とっても入りにくいものもありました。
VU40管は 20〜30mm ほど切り詰め、少し高めになるようにしておきます。
白いスリーブが並ぶのも殺風景で、いかにもチープな感じになるので、水彩絵の具で彩色することにしました。色は学生たちに選んでもらいました。わいわいがやがやと「図工」の時間になりました。
ちょっと彩色するだけで、ずいぶんと楽しげになりました。
子ども向けの展示らしくなってきました。